2022年度ボランティアガイド養成講座

 「2022年度縄文遺跡群ボランティアガイド養成講座」は2022年10月から2023年1月まで10回にわたり開催しました。

養成講座募集要項(PDFファイル 9.6MB)

募集要項外

募集要項内面

1 講座開催の目的

 世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」道内構成資産の全体について、来訪者にその特徴と価値を総合的に解説できるボランティアガイドを養成するため、道内外の構成資産の特徴のほか、世界遺産制度やその意義の解説・伝達の在り方、北海道史やアイヌ文化に関する知識などの講習を実施し、来訪者からの疑問に柔軟に対応して世界文化遺産の全体像を示すことのできる人材の育成を支援するものです。

2 講座実施の主体及び行政との連携

 この講座は北海道教育委員会作成の「北海道世界文化遺産総合活用推進事業計画」に基づき、「北海道世界文化遺産活用推進実行委員会」が事業主体となり、文化庁の経費補助を受けて運営します。実行委員会の設立趣旨、組織等については「実行委員会の概要」のページを御覧ください。

 事業主体は講座の開催に際して世界文化遺産の構成資産や関係博物館等を管理する各市町教育委員会の指導・協力を受け、修了者の今後の活動についても各市町教育委員会と連携を図ります。

3 講座の内容

 講座は知識講座4回、体験講座2回、現地講座4回の全10回を予定し、各回の計画は「ボランティアガイド養成講座開催計画」のページのとおりです。ただし、新型コロナウィルス感染症の流行状況等により変更する場合があります。

 各回の日程は概ね次のとおりです。ただし、受講場所移動等の都合により前後する場合があります。

4 受講の条件

◆ 道内に在住する満18歳以上の方が受講できます。受講のために下記6のとおり事前の申込みが必要です。

◆ 受講料は講座1回につきお一人500円をいただきます。受講料の支払い方法は受講の決定した方にお知らせします。

◆ 講座の会場までは受講者自身の負担で往復していただきます。受講のために施設の入館料等が必要な場合も受講者個人の負担となります。

◆ 知識講座は会場での対面受講のほか、オンライン(Zoom ウェビナー形式) でも受講できます。また1日2コマの講義のうち1コマのみの受講も可能です。ただし、受講料は1回分をいただきます。

◆ 知識講座は各回の終了後、翌日までの期間に限り、オンデマンドウェビナーとして受講者の都合の良い時間に受講することができ、対面講座開催時間中の受講と同じく受講実績として認められます。 

5 修了検定等

◆ 知識講座2回以上、体験講座または現地講座2回以上の計4回以上を受講した方は修了検定を受けることができます。ただし、この検定は受講の成果を受講者自身が確認するためのものであり、合格者に何らかの資格や活動を保証するものではありません。

◆ 受検資格の認定にあたり、2020 ・2021年度に「北海道文化遺産活用活性化実行委員会」が主催したガイド養成講座を受講された方は、その履歴を2回まで引き継ぐことができます。詳しくは事務局にお尋ねください。

◆ 受検者は、自ら選んだ縄文遺跡または関係施設において、自ら立てた計画に沿って縄文遺跡群に関する30分のガイド実演を行い、検定員の判定を受けます。検定の日時は受検者と事務局が協議し、実施施設等の了解を得て2023年2月までの範囲で行います。検定料は1 回につきお一人500円をいただきます。

◆ 修了検定受験の有無にかかわらず、本講座の受講者には道内の縄文遺跡や関連施設等、世界文化遺産の価値を伝達する場でガイド活動を行うボランティア団体の情報をお伝えし、団体への登録を奨励します。 

6 受講申込み方法

◆ こちらの申込様式に記入し御送信ください。申込書類に記載された個人情報は、講座運営の目的にのみ使用します。

◆ 定員は対面受講30名、オンライン受講50名です(いずれも先着順)。ただし、対面受講の定員は開催施設の事情や新型コロナウィルス感染症の流行状況等により調節する場合があります。

◆ 申込者には受講の決定、出席・接続方法等について個別に事務局から御説明します。

7 お問合せ

 御不明の点はお気軽に実行委員会事務局までお問い合わせください。